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三鷹個別学習会ニュース

合格おめでとう!都立神代高校⇒昭和女子大生活科学部環境デザイン学科

2017.11.08

少し肌寒くなってきて、今年も受験シーズンがくるなぁと感じている中、生徒から第一志望合格の報告がありました。

合格体験記にも本年度第一号として彼女が書いてくれた体験記を載せました。

彼女を担当した私から指導する側として考えていることを少しお話させていただきます。

志望校と推薦入試についての考え方について書いているので、これから受験をむかえる特に1,2年生の参考になれば幸いです。

私が生徒を持つときに一番気を張るのは、やりたいことがはっきりしていて、行きたいところがそこしかない場合です。
去年の明治学院に受かったJI君のときもそうでしたが、今回のYMさんもこのパターンでした。

このような御相談があるときに私が考えることは、受験のチャンスを増やせるのか、そして一般受験になったときにどのレベルまでもっていけば確実とまではいえないが、ほぼ安心なのかということです。(一般受験はこれで絶対大丈夫ということはほぼなく、人気学部ではなおさら安心できるレベルはシビアになります)

今は私立の大学では一般受験も複数日受けられたり、センター試験利用もあります。さらに全学部入試、AO入試と受験チャンスを増やせる可能性があるので、そこを本人の御相談にいらっしゃったときの学力を加味して考えます。
細かくいうと、センター利用の科目数と一般受験の科目数との差異があるか、AO入試での課題や小論文の中身の重さ(対策や準備にかかるおおよその時間数、勉強と並行してできるのかなど)をしっかり調べて吟味します。

要は一般受験に間に合わなくなるのが一番まずいので、いくらチャンスを増やせるからといって、一般受験をしっかりと見据えた上で、AO入試やセンター利用を考えなければなりません。

YMさんは学力判定テストで、昭和女子の受験科目、英語と現代文の力をみさせていただきました。
現代文は読解力がしっかりあり、さらに漢字も書けるほうでしたので、基礎学力的には問題はありませんでした。
英語は苦手ではないようだったのですが、単語はほとんど固まっていなく、文法もなんとなくできるけど、しっかり理解していない状況で、それに伴い、文章を読むときも雰囲気で読んでいるような状況でした。

英語はマーク模試で120点くらいはとれていましたが、文法の正しい理解と単語の暗記と文章の精読をやらないとずっとこのままだろうなと思いました。逆にしっかりそこを指導してあげれば、伸びるだろうとも思いました。

このような状況だったので、AOの課題が作品を作る重い内容でしたが、チャレンジしたほうがいいと思い、夏期講習が終わるまでは英語、現代文に集中し、秋から小論文も対策しました。

センター利用も社会科目は現代社会でも受験可能だったので、AOがダメだったときに、マーク模試レベルで英語が8割見えてくれば、そちらもと考えていました。

実際夏の間、単語チェック、文法、精読をみっちりやった成果が出て、英語は9月から10月の時点で河合のマーク模試で7割強から8割5分とれるようになりました。
昭和女子の過去問を解かせても、合格最低点から考え7割は必要なところを7割を超える力をつけてくれました。

一般でも受かるだろうという手ごたえが私にはあったので、安心して勉強と平行して小論文対策に入れました。

最初は基本的な題材から入り、それができるようになったら過去問で練習させました。過去問以外にも練習させたかったので、デザイン系のもので傾向が近いものを探し、やらせて添削しました。
入試直前は論理がしっかりしたものが書けていたので、1次試験で通った作品の点数もありますが、合格可能性が十分あるなと思っていました。

合格を直接聞いたときは、嬉しかったですが、驚きはなく、一番大きかった気持ちは安心の気持ちでした。

ここで、あらためて推薦を考えているみなさんに注意していただきたいのは、推薦がダメだったときのことです。
推薦を受ける場合でも落ちる可能性があることを前提に準備してください。

受験基礎学力がないままの推薦は危険です。
推薦入試もしっかり作戦をたてて受けましょう。
御相談はいつでもお受けしております。

最後に、最近の高校生の中で明白にやりたいこと学びたいことが決まっているケースは珍しいですが、YMさんみたいにやりたことを学べる環境にいける支えになれることも本当にこの仕事をやっていて良かったと感じることのひとつです。

YMさん、本当に合格おめでとう!

2018年10月30日 室長 前山 大  

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