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⓶東京農業大学(東京農大)へ推薦で進学!

2018.06.05

農大イメージ

オンライン個別指導!

<第二弾!>
東京で人気の
「東京農業大学(東京農大)」へ進学・合格するコツ!(2)

2017年度(2018年春受験データ)入試倍率

数字が物語る真実!

<一般入試>

A日程(全学部統一型)5.3倍

B日程(学部志望型) 7.7倍

<推薦入試>

公募推薦  (全学部)1.5倍!

これはなんだ!一般受験よりよほど合格しそうではありませんか!

<ちなみに農大にはAO入試はありません。>

*東京農業大学公募推薦詳細

<出願資格>
1、平成30年3月高等学校(中等教育学校含む)卒業見込みの者、および平成29年3月卒業の者。また上記と同等と認められた者。(詳細は募集要項を確認してください)
2、出身学校長が推薦する者。
3、推薦入学者としての要件を満たしている者。
4、求められる学力を満たす者(下記参照)。

上記4項目を全て満たす者に限ります。

注:3の「推薦入学者としての要件を満たしている者」

この項目は、推薦入学を目指す受験生に対し、東京農業大学の各学科が求める人物像です。

それを踏まえたうえで書類上の推薦理由を明記したり、小論の内容に盛り込んだり、あるいは面接で問われる要素となります。

農大ホームページ上の「推薦入学者としての要件」に載っていますので、しっかりと理解し関連する知識を深めておいてください。

<出願および合格発表等の日程>

出願期間:平成30年11月1日(木)~ 11月7日(水)

試験日:平成30年11月18日(日)

合格発表:平成30年11月23日(金)13時

入学手続:平成30年11月26日(月)~ 12月7日(金)郵送のみ(消印有効)

『出願は専願に限り、合格した場合入学することを前提とします。』

農大の公募推薦に合格すれば農大に進学しなければならないということです。

では、不合格になった場合はどうすればよいのでしょうか?

そんなお話をする前に、農大の公募推薦のシステムがホームページ上に「Q &A」の形式で次のように載っています。まずこれを読んでいただいたうえで話を進めましょう。

????農大ホームページより→小論文過去5年分の出題テーマ

いくら倍率が低いといっても、受験ですから「不合格」の可能性は常にあります。

対策を考えておくことは当たり前です。

対策として次の3通りが考えられます。

⓵、併願可能な公募推薦制度のある大学も同時に受験する。

公募推薦は「専願」が大部分です。一部、桜美林大学など「専願」と「併願」の二通りを用意してくれている大学もあります。「併願」だと評定平均の基準が上がります。ただし、日程が重ならないよう気を付けてください。

⓶、農大の発表後に公募推薦あるいはAO入試がある大学を受験する。

⓷、推薦に落ちても一般受験をすることができる。

*問題点

⓵、⓶:あなたが農大に求めた学科と同様の勉強ができる環境にはきわめてなりにくい。学科が異なる場合、対策が十分できない。

⓷:「一般受験で受験できる」本やネットで「推薦」を調べるとたいていこのようなことが書いてあります。

11月23日から受験勉強始めるってことですか?! ⓷は論外ですね。

 

不合格にならないためにも正確な情報をつかんでおきましょう。

<学部 別の評定平均>
*農学部・応用生物科学部・生命科学部・地域環境科学部・国際食料情報学部
評定平均 3.5 以上

注:TOEICスコア450点以上の者は評定平均を3.2以上とする。また、「毎日農業記録賞優秀賞受賞者」は評定平均を問いません。

*生物産業学部
 評定平均3.3 以上

注:TOEICスコア450点以上の者は評定平均を3.0以上とする。また、「日本農業技術検定3級以上合格者」および「毎日農業記録賞優秀賞受賞者」については評定平均を問いません。

<公募推薦試験内容> (下記3項目によって判断)

1、書類:調査書・推薦書 

2、小論文:60分 800字以内

3、面接:個人面接 5~15分程度

 

各学部学科の公募推薦情報

2018年度募集人数、2017年度(募集人数、志願者数、合格者数)

農大ホームページより。

さすがに、「栄養学科」は受験者117名中合格者24という難関でした。しかし、それ以外の学科はかなり倍率が低いようです。中には全入の学科も見うけられます。

しかし!

全体的にA日程(一般受験全学部統一試験)の定員を増やしているものの、公募推薦枠は減らす傾向にあるようなので油断は禁物です。

農大の2018年度の推薦受験の小論のテーマと各学科の受験者数と合格者数が出ましたので参考にしてください。

????東京農業大学ホームページ⇒  2018年度(平成30年度)推薦入試 入試結果

評定を2段階に分けて合否を判定していますね。

A段階:評定平均4.3以上 全学部合格率 約75%

B段階:評定平均35~4.2 全学部合格率 約62%

もちろん評定が良いのに越したことはありません。

しかし、A段階とB段階の差はそう大きくないので、小論と面接で簡単に逆転できそうです。

 

<2019年度公募推薦募集人数>

2018年度と全学科変わりません。

 

*今年の受験で公募推薦を使って、

東京農業大学国際食料情報学部に進学した生徒がいます。

短い文章ですが、合格体験記を書いてくれています。

参考までにご覧ください。クリック→東京農大公募推薦合格体験記

 

推薦といえばもう一つ別の形式があります。

指定校推薦

高校受験案内の各高校紹介の中に指定校推薦枠の記載があります。

しかし、それは完全でも確実な情報でもありません。

早稲田や上智、MARCHなどかっこいい学校が優先的に載っています。

東京農大の扱いはかわいそうです。

 

どうも高校関係者、雑誌編集者にはまだまだ昔の農大のイメージがあるようで、

わが東京農業大学は残念ながら、

偏差値が50以上の高校になると

「指定校推薦枠のその他の大学」に入れられています。

偏差値50未満の高校では名前がみられるものの指定校推薦枠の最後部あたりに、

・・東京農大など。・・・東京農大(等)。

と載っています。

GMARCHより難しい学科がたくさんあるのに、不公平ですね。

農大について書いていると、農大の味方になっちゃいます。

(一般的に、高校側は指定校推薦枠を明確には公表していません。
それは、これまで常連であった枠が次の年から忽然と消えてしまうことがよくあることだからです。指定校枠で入学した先輩が大学で留年したりすると翌年にはなくなってしまいます。)

それはさておき、情報として外部に詳細には出ていませんが、どうも東京農業大学の指定校枠は首都圏の高校に幅広くあるようです。
高校の掲示板にあなたが志望する学科があるなら「指定校推薦枠」を狙ってみない手はないでしょう。

皆さんの高校の指定校推薦枠は確実に押さえておきましょう。

7月から9月あたりに校内に張り出されるようです。

 

*やはり今年の受験生の小林さんの例をご紹介します。

この受験生は、もともと一般受験での進学を考えて塾で受験指導・学習指導を受けて勉強していました。

一般受験をしても合格していたと思います。でも、その前に、「あれっ」て感じで指定公推薦の校内選抜を取ってしまいました。

                        →東京農業大学指定校推薦合格体験記

彼女の場合はうまくいきました。

しかし、

指定校推薦は当てにならない!

学部学科枠はたいてい一つです。自分より評定の良い生徒が申し込めばそれで終わり。

当塾での例です。

国学院久我山の評定5に近い生徒が指定校推薦のMARCH枠に入れず、校内選抜に失敗。

一方、

都立調布南の生徒が評定3.8で中央大学(文)に指定校推薦の校内選抜を取って進学しちゃいました。

仏文だったので人気がなかったからなのでしょうか?

指定校推薦は運!

<最終結論>

ご自分の「東京農業大学でやりたい勉強・研究をする」という目的のため

推薦制度を活用することは当然です。

「学科試験で70%なんて絶対無理!」

「でも、農大に入りたい!」

そんなわがままな人は、推薦一本勝負。

「落ちてしまうことは覚悟の上!」

ただし、推薦一本に絞った場合、

不合格だった時には、しつこく繰り返しますが

第二志望校はかなりご自分の思いとは異なる学校になる確率は高い。

 

ご自分の人生を、こんな早い時期に博打に賭けるのはいかがなものかと思います。

 

東京農業大学に進学するためには

「一般受験合格を本筋に学力を早めに効率良くつけながら

同時に指定校推薦・公募推薦も視野に入れる。

一般受験の前に推薦で入ればラッキー!くらいの考え方」

で臨むのがよろしいかと思います。

以上、個別学習会の東京農業大学推薦入試に関する見解です。

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