日大豊山⇒基礎学力到達度テストを終え、日大理工学部合格!!
2018.04.20
基礎学力到達度テストではなく、まさかの付属特別推薦枠
今年度4月の基礎学力到達度テストを4月19日に終え、自己採点を終え、
その結果を受けて9月の基礎学力到達度テストに向けて勉強をスタートしたところでしょう。
昨年度の基礎学力到達度テストは2017年9月28日に終了しました。昨年度は当教室からは日大豊山理系のMくん1名の受験でした。Mくんは勉強よりもゲームや漫画に夢中になり、なかなか真剣に勉強に取り組めない生徒でした。その代わり、好きなことには夢中になれる生徒でしたので、高1のときにはロボットコンテストで優勝もしました。
成績はというと、定期テスト前に集中的に勉強し、何とか単位は取得していきましたが、低空飛行を続けていました。それでも焦りが出てきたのか、学年が上がるたび少しずつ努力が見え始めました。高2の2学期に、物理の定期テストではクラス1位をとってきたこともあり、高3のときには数学検定2級を取得しました。最後の基礎学力到達度テストが目前に迫った高3の夏休み以降は可能な限り毎日塾に通い、本番に向けてラストスパートを続けました。途中、第一志望の理工学部を諦め他学部に行くことも覚悟しての受験でした。
そんなMくんでしたが何と基礎学力到達度テストの成績ではなく、付属特別推薦(豊山枠)で見事に理工学部電子工学科に進学が決まりました。例年の理工学部進学者の基礎学力到達度テストの順位から考えるとテストの成績でも進学できたと思いますが…
大逆転といえる受験でした。本当におめでとう。
「大学入学後に困らないよう、3月までは塾に通い勉強する」と言い出したときには少し驚きました。勉強嫌いのMくんがここまで成長してくれるとは嬉しいばかりです。
卒業前のテストでは、英数国の3科偏差値65.3で学年上位1割に入っての卒業でした。
基礎学力到達度テストは各学年の4月(英数国)と3年の9月(英数国社OR英数国理)に実施され、このうち2年次と3年次の計3回の成績が内部進学に大きく影響を及ぼします。その中でも3年の9月に行われるものが最も大きく影響を及ぼしますので、ここで得点できれば大逆転は十分に可能です。ただし、点数は素点ではなく標準化(偏差値換算)されますのでそれを意識して学習する必要があります。当教室では部活動などにより、夏期講習から本格的な勉強を始めた生徒(日大櫻丘、日大鶴ヶ丘、日大豊山、日大明誠、日大第三高校)も様々な学部へ進学していきました。以下は近年の結果です。
H24・日本大学[商]2名・日本大学[文理(文系)]
H25・日本大学[経済]・日本大学[理工]
H26・日本大学[商]
H27・日本大学[国際関係]・日本大学[生物資源]・日本大学[文理(理系)]2名
H28・日本大学[法]・日本大学[理工]・日本大学[生物資源]2名
H29・日本大学[芸術]・日本大学[経済]
日大統一テストの時代から、毎年内部進学を目指している生徒を指導しています。
一人ひとり志望学部、成績、得意科目等の事情は違います。
9月の試験で8月に入塾した生徒もいます。
それでも、本番から逆算したプログラムを組み、実行していくことで生徒たちは進学を決めてくれています。
内部進学に関してお悩みのことがありましたら、いつでもご連絡ください。