• 教室トップ
  • 合格実績
  • 合格体験記
  • 職員紹介
  • 校舎紹介
  • お問い合わせ
高校生教室ニュース

言葉のワンポイント『誂える』『拵える』『設える』

2018.10.10

現代文における似たような表現をちょっと掘り下げるコーナー、『言葉のワンポイント』。

 

今回は表題の通り、3つの言葉についての解説です。

まず、全て正しく読めるようにしましょう。

「誂える(あつらえる)」

「拵える(こしらえる)」

「設える(しつらえる)」

が、それぞれの読み方です。

この3つは共通項として「何らかのものを用意する」ときに使われる傾向にあります。しかし、それぞれの言葉によって細かい違いがあるため、誤解をしないようにそれぞれの意味を把握しましょう。

 

1.誂える(あつらえる)

 「お誂え向き」などの表現でも用いられる言葉ですが、誂えるという言葉には「人にお願いする・注文する」というニュアンスが含まれます。

 従って、誂える=誰かに頼んで望みの物を用意させる、という意味であり、「お誂え向き」=注文(イメージ)通りの、という意味を持っています。

 

2.拵える(こしらえる)

 「こさえる」も類似の表現です。

 拵えるという言葉には「自ら作る」というニュアンスが含まれます。

 従って、拵える=自分の力で作り出す、という意味であり、状況に応じて「手作りで」「丁寧に」などの付随する意味が含まれることもあります。

 

3.設える(しつらえる)

 漢字を覚えるとニュアンスが掴み易いと思います。設置の設です。

 設えるという言葉には「置く・備え付ける」のニュアンスが含まれます。

 従って、設える=準備して備え付ける、という意味です。

 

 

上記を全て組み合わせて例文を作るとするなら、

「お誂え向きに拵えたものをお客様の家に設える」……といったところでしょうか。

 

 

<<一覧に戻る
メールでのお問い合わせも受付中