入塾制限とお問い合わせについて
2020.11.18
10月から新規入塾制限を解きましたところ、高1生、高2生と数名お問い合わせをいただき判定テスト、体験と受けていただいております。
内部進学と指定校推薦、AO推薦で約5、6名が卒塾する予定だったので、同じくらいは受け入れてもと思い、新規塾生の募集をHP上でかけました。
思った以上にご相談が多く、このままだと例年通り満席になりかねないので、11月中のご相談まででまた締め切らせていただきたいと思います。
ここ数年はありがたいことですが、人数の関係で1年中新規受け入れということはできなく、タイミングが合わない方にはご迷惑おかけしております。申し訳ありません。
どうしてもたくさんくればいいやと思って塾を運営してないので、個別指導である以上ひとりひとりしっかりとみてあげれないような人数には絶対したくないという思いです。ご理解ください。
ここで、最近のご相談内容で非常に共通していることが2点あるのでそれについての考え方を書きたいと思います。
「塾に通って習っていたが英語が苦手」
「やる気はあるけど何をしたらいいのかわからない」
この2点をとても多く聞きます。
まず「塾に通って習っていたが英語が苦手」に関してですが、たびたびここでも英語について書いていますが、英語は絶対的な積み重ねの教科です。
学校のテスト全然できないなぁと思って、塾でみてもらおうとしても、学校のフォローをしてもらっているうちは英語はできるようにはなりません。
いつから苦手になったのか、あはふやになったのかときっちりと見極め、その時点まで戻らない限りできるようにはなりません。
基礎がとても重要だからです。
逆にいうとできないところまで戻ってあげて、時間をかけず進めてあげればできるようになります。
これは過去何百人と指導してきた経験上言えることです。
英語が苦手ならできないところまで戻ってくれる塾を選んでください。
次に「やる気はあるけど何をしたらいいのかわからない」についてです。
これは当然だと思います。みなさんそうだと思いますし、自分で何をしたらいいかわかっている生徒は受験生のほんの一握りだと思います。
重要なことはこの情報があふれる社会の中で、やったほうがいいというものを追っかけ過ぎないということです。
ネットで調べたり、友人、先輩に聞いたりすれば「これがいい」「このテキストさえやれば」みたいなことがたくさん出てきます。
これは大きな落とし穴です。
学力というのは段階があります。
受験というのは時期があります。
この段階と時期の二つをしっかりと考慮し、やるものを取捨選択していく必要があります。
自分のレベルに合わないものをやることこそ時間の無駄ですし、何の意味もありません。
全国にある受験に強い塾はこういうことがしっかりと判断でき、適格に指導できます。
当塾が一番初めにご相談いただいた後、体験授業の前に学力判定テストをしているのは、入塾を判断するのではなく、上記の学力と時期から判断した指導を優先しているからです。
勉強でお困りの際はぜひお早めにご相談ください。
三鷹個別学習会 前山