学力をあげるのに絶対に必要なことと塾選び
2019.03.14
今回は学力をあげるために絶対に必要な考え方とそれに関連した塾・予備校の選び方をお話したいと思います。
最近では「授業をしない塾」や「生徒に授業をさせる塾」など形は違えど生徒のアウトプット重視の塾が出てきました。
これは学力をあげるためには、教わる授業の良さが大事なのではなく、自分が1個1個完璧に身に付けていくことが大事だという考えからでてきた変化だと思います。
私もこの考え方に賛成であり、そのことを指導の場に反映させるために個別指導にこだわってきました。
誤解を恐れず言ってしまうと授業では学力はあがりません。
学力を上げるには、反復が非常に大事です。復習や演習といったものです。
授業を受ければ受けるほど、自分の時間は無くなります。
覚えたり解いたりする時間がなくなればなくなるほど、伸びるための時間がとれなくなるということです。
受験は時間との戦いです。
永遠に時間があるわけではなく、現役生は学校もあります。
その中で効率的に学力をあげていかなければならないのです。
もちろん授業がまったくなしでは、勉強が苦手な生徒は先へ進めません。
ですから個別指導で、覚えるべきところ、わからないところは徹底して教えるのです。
そこから反復させ、演習してチェックします。
もう一つ大事なことは各科目では仕上げる優先度が違います。
先に仕上げるべき教科は伸びにくい英語と数学です。
これらがままならないうちに他の科目に手を出してしまうと、いつまでも英数が伸びてこなく、全体的に中途半端になり、勉強のモチベーションも下がります。
ですから各科目のバランスは時期によって変えていかなくてはなりません。
・学力は授業だけでは上がらない
・受験は時間との戦い
・教科によって優先度が違う
これらの考えが基本となるので、わたしたちは個別指導にこだわっているのです。
今の大学受験の参考書と問題集は非常に多岐にわたり、良いものがたくさんあります。
生徒ひとりひとりのレベルと目標にあわせて、選定してあげることができるのでどのレベルの生徒でも対応し計画をたてます。
最後に個別指導は伸びないと言われることがありますが、それはただのサポートに終始しているところです。
必要なところを教え込み、引っ張ってあげる個別指導では、やる気がある生徒はぐんぐん伸びます。
勉強が苦手でやる気がまだない生徒でも、勉強の仕方を教え、積極的に導き、「できないことはわるいことではない」と教えることでやる気になります。
こういった生徒はとにかく働きかけが必要です。
個別学習会はこのような考え方と指導の実践で伸びる個別指導であり続けています。
塾・予備校を探す際、学力のあげ方にしっかり考えをもっているところを選んでください。
もし三鷹個別学習会に通える範囲の方は、ぜひ御相談に来てください。
他塾様と比べてください。
三鷹個別学習会 室長 前山 大