高校1,2年生の受験準備
2019.01.26
センター試験も終わり、これから私立大学の入試期間となります。
当塾の一般受験生も最後までがんばっています。
今日書きたいのは高校1、2年生へのアドバイスというか注意喚起です。
まず高校2年生の受験への行動が例年よりかなり早くなっております。
現行センター試験が最後の学年だから浪人したら大変だという考えからだと思いますが、そこが大事というよりは早く動き出している学年ということは総じて全体のレベルが高くなることを意味します。
昨年までの入学定員厳格化の影響ほどではないと思いますが、全体のレベルが上がるということは合格最低点が高くなるということです。
ですので、「まだ大丈夫」、「3年生からでなんとかなる」など思っているとかなり遅れをとりかねないです。
自分の現状を「学校の授業についていけているのか」「模試である程度の偏差値はでているのか」などしっかり見極め、問題がありそうなら動き出さなくてはなりません。
3年生になる前に苦手な科目の基礎固めをしているかしてないかでは大きく違います。
しっかり現状把握しましょう。
高校1年生にも同じようなことが言えます。
センター試験が変わり、各大学が入試に対する姿勢を発表し始めています。
早稲田と慶応が全く違う方針を打ち出したのはおもしろいですね。
これについてはまた機会を作り書かせていだたきますが、入試が大きく変わりそうだから幅広く対応できる力をつけておきたいと考えるのは自然な流れです。
高校1年生もしっかり先を見据えて動き出しましょう。
特に高校受験でちょっと頑張って上のほうに入った生徒は、普段の授業が大変になることがあります。
そうなると、学校の授業を中心にし過ぎて、実力をつけるということが後回しになってしまいます。
受験は実力勝負です。
AOだろうと一般だろうと変わりません。
試験当日に聞かれたことにたいして自分の引き出しから解答を作らなくてはなりません。
定期テストのように範囲が決まっていることはありません。
そこで求められるのはあなたの本番での実力です。
提出物の点数が加味されることもまじめに授業を聞いていることも点数にはなりません。
高校1年生のみなさん。基本的事項を早くおさえた上で、じっくりと実力を養いましょう。
基礎力に不安がある人、基礎力は大丈夫だからどんどん先取りして受験を有利に進めたい人、御相談ください。
個別指導だからこそ、あなたにあった受験戦略が立てられます。
三鷹個別学習会 教室長 前山 大