開校以来おかげさまで、丸3年経ちました。

2年目からは夏期講習や冬期講習などの講習時に生徒でいっぱいになり、今年度は心苦しいながらも受験生は入塾制限をかけさせていただきました。

今年は春以降宣伝という宣伝はほとんどしておりません。
みなさん、ご紹介やHPをみてご相談におみえになります。

本当にありがとうございます。

それではどうして当塾がこのように選んでいただけているかと自分なりに考えてみたのですが、結局は

塾として当たり前のことをしているからかと思ってます。

塾を探す方は当然目標目的があってお探しになると思います。

たとえば、英語が苦手、数学が苦手、定期テストの点数が芳しくない、○○大学に行きたい、などです。

これらを解決してあげるために、やることといったら

「その生徒の現状をしっかりと把握し、目標目的とするところとのギャップを埋めてあげること」

これだけなのです。

ただし、もちろんそれには生徒ひとりひとりのできないところをしっかりと見極めてあげて、それから何をやらせて埋めていくかを決めて実行させることが必要です。(当塾が体験授業の前に判定テストを受けていただいている理由です)

本当にやっていることはこれだけです。

だから、どの偏差値の生徒でもやる気がある生徒は伸びていきますし、当塾は入塾時の学力はまったく気にしていません。

これが本来の個別指導のあるべき姿だと思っています。

ただ細かいことをいうと、私は生徒の考え方を修正することが多々あります。

「なんのために勉強するのか」「本当に目標を達成したいのか」「言っていることとやっていることに矛盾はないか」

高校生なので、基本子供扱いしません。

勉強ができないことは、問題はありません。

そこで叱られることもないです。

しかし、考え方と行動が間違っていたら、当塾では叱られます。

その生徒のために言わなければならないことは厳しいことでも言います。

これも当たり前のことです。

生徒を預かる以上、自分は教育者であり、指導者だと思っております。

サービス業だと思って塾を運営したことはありません。

当然親御様とも真剣にお話をさせていただいてます。

私のほうが若輩者かもしれませんが、生徒のことに対して言わなければならないことは言わせていただきます。

今こうやって書いていて、まとめてみると、結局やっていることの本質にあるのは

「その生徒のためになっているか」

でした。

おそらくこれが生徒自身にも親御様にも信頼をいただき通っていただけている要因なのかもしれません。

三鷹個別学習会　前山　大