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三鷹個別学習会ニュース

新高校一年生へアドバイス

2021.05.24

ちょうど今各高校で中間テストの時期です。
緊急事態宣言が出たりと、学校もオンラインや分散登校などで授業があまり進まず、中間テストも実施されないところもありますね。

今日は、高校生になったばかりのみなさんに勉強のアドバイスを書こうと思います。

まず今回の定期テストが終わって結果が返ってきたら、しっかりと振り返ってください。

高校生になって定期テストで苦労するのは、その科目数の多さです。

中学生の期末テストくらいの科目数が毎回であり、その科目もほとんどが負担の大きい科目です。

振り返ってみて欲しいのは自分が勉強を始めた時期と量がまず足りていたのかどうかです。

おそらくテスト結果があまり良くなかった人たちは、勉強を始める時期が遅く、各科目で十分な時間がとれなかった人たちです。

そこをまず次のテストで修正しましょう。

次にもっと大事なことです。

それは中学の時の内容に不安なところがないかということです。

高校生の勉強の難易度を軽くみてはいけません。

どんどん難しくなります。

特に、英、数、理に関してはとても顕著です。

気づいたら先生の言っていることがまったくわからなくなっていたということが高校では起きます。

ここで重要なのは、ただでさえ難しくなる内容についていかなくてはならないのに、中学で習ったもので理解不足があるとそれがとても足を引っ張ります。

例えば、英文法、数学の計算力、関数の理解、方程式の理解、などが特に気を付けなくてはならないところだと思います。

これらに共通することは

「この先ずっとついてくる基本の力」

だということです。

基本が大事というのは勉強だけではなくスポーツや音楽などどの分野でもいえることです。

勉強でいう基本はまさに中学で習ったところに大部分があります。

高校を一般受験し、受験勉強をやった生徒はある程度の力はあるでしょう。

特に気を付けるべきなのは、単願推薦で入った生徒や併願した私立に入った生徒です。

すぐにでも中学の内容を確認してください。

そうしないと、勉強がずっと苦痛でしかなくなります。

今のうちです。

できるだけ早く基礎を埋めてしまってください。

今年もまだ学校の授業の進みは遅いです。

今がチャンスです。

中学の内容の問題集をひっぱり出して、上に書いたような基礎力をもう一度確認しましょう。

現在の大学受験は推薦も当然視野に入れる必要があります。

受験生の約半数が何かしらの推薦の形で大学進学しています。

推薦だけに頼るのはギャンブルになってしまうので、ダメですが、一般受験ありきの推薦は何の問題もありません。

学校の成績がとれるようなら、選択肢が増えます。

高校三年間はあっという間です。

中学を卒業したばかりだと感じていると思いますが、たった2年で受験生になってしまいます。

早い段階で手をうちましょう。

中間テストが悪くても気にしないでください。

上記のことをすぐやれば、期末から挽回できます。

みなさん頑張ってください。

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