高校1,2年生が夏休みを有効に活かすには
2019.06.28
そろそろみなさん期末考査が始まり、それが終わると夏休みという時期になってきました。
今日は夏休みをどう過ごすと効果的かということについて書きたいと思います。
まず夏休みの利点は2つ!!!
学校の授業が進まない!
部活をやっている人でも自分の時間がけっこうある!
勉強面からすると、この2つが大きな利点だと考えます。
学校の授業が進まないので、いままで苦手としてきたものの穴埋めや1学期やったけどできなかったものの復習がしやすいですね。
そして、それらを早めに終わらすことができれば、2学期の予習もできます。
数学という科目は特に予習しておくと楽ですね。授業を復習にできれば最高のサイクルになります。
英語なんかは中学のころ苦手だった人はこの夏に復習しましょう。
中学のテキストをひっぱりだしてきてやるのも非常に効果的です。
ぜひこの2科目は意識して自分の現状にあった対応をしてください。
そして自分の時間がたくさんあるという点ですが、
勉強というものはちょっとやそっとやっただけでは身につきません。
ごく少数の天才と呼ばれるような人以外は質に量が伴わなければ、勉強はできるようにはなりません。
正直大学受験レベルの話でいうと、この量の部分が非常にものをいいます。
部活以外に時間があるということは、その時間を何に使うかは本人次第ですね。
想像してみましょう。
空いてる時間を、遊びやゲームに使った自分と空いてる時間の半分でも勉強に充てた自分、どっちがこの先受験という戦いで有利になりますか。
これから受験は大きく変わります。
問題はまだまだありますが、国の方針上変わっていくことは間違いありません。
では先行き不安でほんとうにどう変わるかわからない場合、どういう人が有利に立つのでしょうか。
それは基礎となる学力を身につけている人です。
たくさんありますが、読解力、計算力、語彙力、知識常識、などがあり、その上に各科目の基本理解ができている人です。
この土台があれば、変化には対応できます。
そしてこの土台がある人はけっこう少ないのです。
みなさん、ぜひ自分と向き合ってください。
夏休みは高校生には3回しか来ません。
3回目は受験本番です。
1回目と2回目どう過ごしましょう。
頑張ってください。
自分でやろうと思ったらできます。
もちろん助けが必要なら自分の目的にあった塾を探してください。
やる気があれば当塾は全力でサポートします。
本気の生徒にはこちらも本気で臨むのが当塾のスタンスです。
三鷹個別学習会 前山 大