当塾の逆転合格メソッド ~基礎学力養成と志望校対策~

【目次】
■ 逆転合格のフローチャート
■ 基礎学力養成の重要性
■ 志望校対策3点セット

逆転合格のフローチャート

受験勉強には大まかに言って二つの学習段階があります。
一つは、生徒が持っている現状の学力と志望する学校が要求する学力のギャップを埋める学習段階、

いわゆる「基礎学力を養成する学習」です。

もう一つは、基礎学力を土台にした志望校の出題(量・形式・傾向)を考慮し、
志望する学科の合格ライン以上の得点を獲得できるようにする学習段階、

すなわち「志望校対策」です。

受験勉強は、この二つの学習段階をきちんと区別して進めることが大切です。
下図の当塾の「逆転合格へのフローチャート」をご覧ください。

逆転合格のフローチャート

このページでは、この二つの学習段階、「基礎学力の養成」と「志望校対策」がなぜ必要なのか、受験生が陥りがちな間違いを指摘します。

そして、どう取り組めば逆転合格できるのか、「当塾の逆転合格メソッド」を解説します。

 

基礎学力養成の重要性

「志望校の出題傾向に合わせた問題を沢山こなしていけば合格できるんじゃないの?」

そんなご意見を時々耳にすることがあります。確かにそれで合格できる人もいないわけではありません。しかし、実はその人がその方法で合格できたのは、志望校の出題傾向にあわせた問題をやる以前にある程度、志望校の問題に対応できる学力の下地があったからに他なりません。

志望校対策はあくまでもその基礎となる学力の裏付けがなければ意味を持たないのです。しかし、不完全ではあっても志望校対策だけで合格した人は「志望校の出題傾向に合わせた問題を沢山こなしたから受かった」と思い込んで、後輩や親せきの子ども達にもそれしか言いません

受験生の心は不安でいっぱいです。そのため、日々コツコツと積み上げる勉強より、何か《うまい方法》《楽な方法》を求めがちです。

そして、先輩や学校の先生、あまり経験のない、つまり自分の経験でしか語れない家庭教師や受験指導経験の浅い塾の講師の意見に翻弄されます。

「皆がやっているから」「この時期だから」「人にすすめられたから」……それも勉強の一つの動機となるとは言えるかもしれません。しかし、その受け売りの勉強法や教材で本当に君の学力がのびるでしょうか。99.9%「NO」です。

 

大学受験生の中に中学の英語もままならないのに「ターゲット1900」や「即戦ゼミ」をやってる、やらされている人が何と多いことか。「この問題集がいいよ」確かにその人にとっては良い本だったのでしょう。

でも、決して君自身にとって本当に良い本かどうかはわかりません。

もし中学レベルがあやしいのなら、あるいは高校1年~2年の前半の知識や理解が不十分なら、はっきりいってそれらの本を学習する時間は100%無駄な時間です。

「受験は青チャートで十分だ」と先生からすすめられ、計算もあいまいな人が「青チャート」なんかやっている。「この時期だから理科(社会)をやらなくちゃ」まだ十分に身についていない受験の根幹である英語・数学(理系)、英語・国語(文系)をうっちゃって、いわゆる皆がやりそうな受験の常識(?)を盾に今自分がやらなければならないことをやらない、あるいは避ける。

そんな人が大勢いるからこそ、あなた自身にあったあなた自身がやるべき正しい受験勉強、つまり、「基礎学力を養成する学習」を、受験生としてふさわしい量をこなすことによって、「偏差値10~20UP」そして「逆転合格」が可能になるのです。

大学受験、高校受験、中学受験それぞれについて、当塾は1人ひとりの受験生に対し個別に最も合理的かつ効率的な指導を立案・実行し、逆転合格を実現いたします。

 

志望校対策3点セット

志望校対策は、次の3点に分けられます。

志望校対策3点セット

■ 過去問対策

志望校の出題(量・形式・傾向)は、私たち教務が日々研究する得意分野です。
その分析の下に、塾生の得意不得意を考慮しながら、志望する学科の合格ライン以上の得点を獲得できるようにする受験計画を立案します。

塾生は説明される過去問の出題(量・形式・傾向)と受験計画を理解しながら、日々課題として与えられる過去問をこなし、志望校合格のために本番試験で「やるべきこと」に習熟していきます

■ 弱点補強

過去問をこなす中で、必ずその生徒の弱点が浮き彫りになってきます。それを一つひとつ潰して、志望校の試験問題を得意分野へと変えていきます。根気強く弱点、穴をなくす、これが万全の試験対策と言えます。

■ 総復習

過去問や弱点補強ばかりをやっていると知らず知らずのうちに分かっていたことが抜けていきます。簡単に言うと、忘れてしまうということです。『できる問題』を落とさないようにするためには、総復習を怠らないことが大切になります
 

以上の「志望校対策3点セット」、過去問対策 + 弱点補強 + 総復習をしっかりと行えば、入試は万全です。

■ 高校受験の特殊性

ただし、高校受験は、内申点が受験に深くかかわってきます。

学力を付ける「受験勉強」と、「内申対策」の微妙なバランスを考慮しながら受験指導を行うには、経験と技術がものを言います。まさに、プロの職人技が必要とされるのです。

万全の入試対策を喫したいという方は、ぜひお気軽に、当塾にご相談ください。

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