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高校生教室ニュース

定期テスト対策 古文編

2023.09.22

夏休みが終わり、もうしばらくしたら中間テスト期間に入ります。

定期テストは学習した内容の理解度を測るためだけでなく、学校推薦型選抜の校内選考にも影響する重要なものです。進路の選択肢を広げるためにも、しっかりと対策を練って毎回のテストに臨みましょう。


古文の対策は簡単です。出題される文章があらかじめ決まっているからです。

授業で扱った文章+実力問題という構成になっていることが多く、まずは授業で扱った文章で確実に点を取りに行きましょう。今回はその勉強法を紹介していきたいと思います。

 

現代語訳を作る

ほとんどこれが全てと言っても過言ではありません。

ただし、教科書ガイドやネットの訳を見て「ふ~ん、こんな話か」とするのは厳禁です。

自分で文節分けをし、品詞分解して、そのうえで訳を作っていきましょう。

教科書ガイドが悪いわけではなく、それを読んで「理解できた気になる」ことが成長を阻みます。テスト本番でもガイドを片手に問題を解くことはできません。

自分で考えて訳を作る経験を必ずしておきましょう。

 

〈本文理解のための流れ〉

1分からない言葉をまとめて調べておく

2文節分け・品詞分解をする

3訳を書く

4練習問題を解く

 

1まずは本文に目を通して、分からない単語をざっとピックアップしましょう。

読みながら調べるのは、中断になり効率が悪いので、見た瞬間これは意味が分からないな、という単語を抜き出し、できれば普段使っている単語帳で意味を調べましょう。

まとめておいてテスト直前に単語帳のように確認できるのがより良いです。

 

2ひとつの文節は必ず一つの自立語+付属語(ない場合もある)で構成されます。

文節分けを的確にできるようにすることで、品詞分解にも役立ちますし、「文中から形容詞を抜き出しなさい。」といった問題にも対応することができます

☆自立語…文節の頭にくる。体言(名詞)、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、感嘆詞がある

品詞分解は訳を作る上でも、また、出題の対策にも役に立ちます。定期試験であれば出題の大半は用言の活用や助動詞の識別となります。まずここを完璧にとれるようにして、差をつけられてしまわないようにしましょう。

3品詞分解を終えたらいよいよ訳を作ってみましょう。直訳で構いません。

その訳が正しいか、答え合わせのために教科書ガイドなどでチェックするといいでしょう。

 

4練習問題を解く

本文を文法的に理解できたら、練習問題を解きましょう。

出来なかった部分では文法的な理解の不足、訳の間違い、解答に必要な知識の不足など、何らかの要因が浮かび上がってきます。部分をテスト当日までにしっかり克服すれば、高得点間違いなしです。

 

つつじヶ丘個別学習会高校生教室の定期試験対策

当塾では、通常の受験指導の他に定期試験対策も行っております。

「前回までの試験で赤点が多すぎて進級が危うい」「内申点を少しでも上げて指定校推薦を狙いたい」など、生徒一人一人の必要に応じて定期試験対策の計画を立てていきます。

定期試験対策を何から始めていいか分からない、どのように進めていけばいいか分からないとお悩みの方はぜひつつじヶ丘個別学習会高校生教室までご連絡ください。

 

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