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高校生教室ニュース

東京農業大学 英語 傾向と対策 傾向を掴んで逆転合格を目指そう

2023.09.30

東京農業大学(東京農大)2018年度英語入学試験(2月6日実施分)の分析と対策。

偏差値・逆転! 数学一口アドバイス

調布の塾 つつじヶ丘個別学習会高校生教室が 東京農業大学(一般選抜)の英語の特徴と対策について解説します。

東京農業大学(東京農大)を志望している方は、ぜひ参考にしてください。

 

大問は5問構成、全問マークシートで合計30題、試験時間は60分です。

2010年以降、上記の形式は変わらずに来ています。

形式や時間に大幅な変更がないため、古めの赤本なども利用して万全にしましょう。

 

大問1:長文読解 (設問形式)

大問2:長文読解 (適語穴埋め形式)

大問3:文法問題 (適語穴埋め形式)

大問4:語彙問題 (会話・質問形式)

大問5:語彙・読解問題 (文脈を読み取る形式)

 

◎問題構成の内容

〇大問1 (5問)

 長文読解は標準的な問題です。

 生物・化学系の話題が多いですが、語学・歴史などの話題に触れることもあります。

 単語数は2014~2016年では300~350words前後で推移していましたが、2017年から増加傾向にあり、今年もこの傾向は維持されるものと考えられます。また、2012~2013年頃には500wordsを超える文章が出題されたこともあります。従って、400~500words程度の文章を読むことに慣れておく必要があるでしょう。

 

〇大問2 (10問)

 こちらの長文は問題文に空欄があり、その各々に適切な語句を4択で当てはめるという問題形式となっています。

文章の内容については大問1と同様、理科系統の話題が大勢を占めています。

空欄の部分における選択肢は文法や語彙の知識で解けるものだけではなく、文章に絡むため、前後の文も見て判断しなければならない問題もあります。この大問2のような問題は法政大学でも出題がありますが、時間がかかる問題です。ここでいかに時間を使わずに正解にたどり着けるかが勝負の分かれ道かもしれません。

 文章量は大問1よりは若干少ないケースが多いですが、やはり2017年から増加傾向になっています。

 

〇大問3 (5問)

私大では頻出の文法・語彙問題です。文法問題集を1冊きちんと仕上げていれば怖い問題ではありません。

そこまで難易度の高い問題が出るわけではありませんが、出題内容には大きな偏りがないため、万遍なく文法の練習をしておく必要があります。

 

〇大問4 (5問)

 様々な質問に対し、最適な単語や表現を答える問題です。

 内容は、

・単語の説明を見て当てはまる単語を答える

・会話文の流れに適する表現や、会話がなされている場所を答える

・例示された単語の組み合わせと同じ関係になるように単語を当てはめる

・英文の質問に適する解答を選ぶ

・バラバラにされた文章を正しい順番に並べ直す

 の5問構成です。

 与えられた文章から何が重要なのかを見つけること、そしてそれがどの選択肢に当てはまるのかを判断することが要求されます。

 質問の内容自体はそこまで複雑ではありませんが、多少の計算を要する算数の問題のような質問も出ることがあり、注意が必要です。

 

〇大問5 (5問)

 大問5は二つのパートに分かれています。

(1) 示された日本語に対応する英文の空欄に当てはまる表現を答える問題

(2) 示された会話文の空欄に当てはまる英語の表現を答える問題

 

 どちらの問題も日本語が示されているので、それを参考にしながら答える形になります。

 特に(2)は会話文特有の表現を問われることが多く、それを知っているかどうかが焦点になります。

 

 

◎対策

〇文法は基本を確実に!

 各大問の説明の中でも触れていますが、文法事項は万遍なく出てくると考えていいでしょう。ただ、イディオムなどの知らないと答えられないものが問題となることはそこまで多くないと感じます。単語の意味や前後関係を見極め、文法問題については根拠をはっきりさせた上で答える練習をしましょう。

 

〇長文は単語に惑わされるな!

 長文の内容については大問1の説明でも触れたとおり、理科系の話題が多い傾向となっています。

 そのため、文中に理科関連の単語が出てくることがかなりあり、一瞬戸惑うかもしれません。しかし、文法問題と同じく前後関係や周囲にある単語との関連で概ね予想の付くものばかりですので、特殊な単語の学習が必要、とまではいきません。ただ、知っていた方がスムーズに理解できることは間違いありません。

 長文で登場する単語についてはこちらの記事も参考になります。

 

東京農業大学 過去問英単語分析

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