英単語ターゲットシリーズの特徴・使い方など解説!【つつじヶ丘個別学習会高校生教室】
2026.02.18
大学受験を考えるうえで切り離せないのが英単語の学習です。多くの方は学校で配布された英単語帳をそのまま使っていると思います。しかし、同じ学校でもひとりひとりの志望校・現有学力は違っており、自分に合った単語帳を見つけることで学習がスムーズに進み、逆転合格にぐっと近づきます。
英単語ターゲットはシリーズとして種類が多く、1200/1400/1400R/1900/1900Rと5種類あります。1200/1400/1900が単語と意味を1対1で覚えるものであるのに対して、1400R/1900Rは200語程度の英語長文の中で登場する単語を見出し語として掲載し、1文を使って覚えましょう、というものになっています。
各タイトルには目標別の単語が記載してあります。
| 目標 | 見出し語 | |
| 1200 | 中学の復習~高校基礎 | 1700 中学復習250、熟語200含む |
| 1400 | ~共通テスト、中堅私大 | 1400 |
| 1400R | ~共通テスト、中堅私大 | 1100 |
| 1900 | ~国公立、上位私大 | 1900 |
| 1900R | ~国公立、上位私大 | 1500 |
次に、ターゲットシリーズの良い点、ちょっと使いにくい点をまとめてみました。
良い点など
ターゲットシリーズの全体的な特徴として、①頻出度順に掲載、②品詞ごとの掲載、③音声ファイルと公式アプリが利用可能、といったことが挙げられます。
①は自分の志望する大学ではどの程度の単語が必要となるのかが分かり、志望校に近づくイメージがつきやすいです。②は品詞を意識して学習することで文法学習の助けにもなります。特に他動詞(~を○○する)と自動詞(○○する)を意識すると良いです。③は音声ファイルを利用してリスニング対策・スピーキング対策ができ、公式アプリを使用してどこででも単語テストを行うことができます。
ちょっと使いにくい点
「一語一義」をコンセプトにしており、1対1対応で覚えやすくはある反面、多義語への対策は抜けが出てしまいます。また、1200を除き熟語の掲載はほぼないので、別途対策が必要となります。例文がフレーズではなく一文丸々なので、覚え方のスタイルによって良し悪しあるかもしれません。「R」シリーズは表題に対して見出し語の数が少なく、1400R:1100語、1900R:1500語となっています。これは「R」を学習する人は1400/1900を一通り学習していること想定しているようで、受験までの限りある時間の中で2冊進めることができるのか、個人の学習進捗に依存してしまいます。
まとめ
英単語ターゲットシリーズは5種類ありますが、受験に使う場合は、残り時間を考えると1400→1400R→1900…と進めるよりは、志望大学に合わせた一冊を選び、極めることが重要です。ただ、さらに気を付けなければならないのは、1400や1900に手を付ける前に、1200の単語をすべて習得できているか、ということです。受験の英文や文法問題に出てくる単語の8割は、1200に収録されている基本的な単語です。1900のみの学習だと、残り2割の難しい単語は抑えることができても、基本が身についていないと読解ができなくなります。「明治志望だから1900をやるぞ!」となる前に、1200の内容が完璧か、まずは確認してみましょう。
ターゲットシリーズは1対1で単語を覚えることに特化しており、多義語・派生語・熟語の習得を考えると別の文法語法問題集との併用が欠かせません。また、上位私大・医大などではターゲットシリーズでは見かけないような単語が出題されることもあり、そういった大学を志望する場合もう一冊取り組む必要がありそうです。
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