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現役生でも地歴は早めに!現代文が苦手なら、それも対処しよう!

2019.04.20

大学受験が厳しい厳しいと言われ、みなさんの学校でもガイダンスなどで受験環境が厳しいと言っていると思います。

厳しい理由はとりあえずみなさん聞かされている通りなので、もう話しません。

今日話したいのはそんな状況の中でどう勝ち抜いていくかということです。

特に私大受験の現役生に向けてのお話です。

一昨年、昨年と厳しい状況は変わらず、何が一番大変かというとどの科目も勝ちにいかなくてはならないということです。

正直ちょっと前までは3科目全部勝ちにいかなくても合格していましたが、この状況の中で勝ち抜くには3科目ともおろそかにできません。

今までは時間のかかる英語をとにかく仕上げ、その後時期を見計らって地歴をつめていくという計画で進めるのが定石でした。

しかし、浪人生の増加や英語の合格最低点の高さにより、差がついてしまう科目が地歴と疎かにしがちな現代文になっているのが現状です。

ですから、ここで受験勉強として注意すべきなのは、英語は当然として、どれだけ並行して地歴を進められるかになります。

英語が得意な生徒は当然ですが、苦手な生徒でもこの部分は後回しにできなくなりました。

さらにいうと、せっかく英語地歴が仕上がって、古文もいけるとなっても、現代文が苦手な生徒はしっかり取り組んでおかないと最後の最後で1点2点の差になって合格不合格を分ける原因になりかねないのです。

部活をやっている生徒でも、上記のようなことを意識して取り組んでいかないと本当に厳しい戦いに巻き込まれ、模試でA判定が出ても落ちるといったことになります。

今まで滑り止めとして扱われるような大学の偏差値基準はもうあてになりません。非常に混沌とした状況となっております。

できるだけ上のほうの戦いに身を置けるようにしないと厳しい状況です。

理系の場合は各科目それぞれ時間がかかる科目になるので、より計画的に進めなくてはなりません。

数Ⅲを使う生徒はなるべく早くとりかからなくてはなりません。

数Ⅲの演習時間が足りず、間に合わなくなります。

受験生のみなさん、英語に苦手意識がある、または英語の偏差値が50以下の人は早急に対処してください。

安全志向の高まりに加え、現行センター試験最終学年ということもあり、今年の受験生は全体的に受験への取り組みが早くなっています。

当然今年はさらなるハイレベルな戦いになるでしょう。

計画的にどんどん勉強を進めていきましょう。

三鷹個別学習会 前山

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