なぜ個別でも難関校に入れるのか つつじヶ丘個別学習会小中学生教室の指導
2025.04.28
個別指導というと学校の補習のイメージが強いと思います。
「生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム」「苦手に寄り添う」などの謳い文句をよくみかけます。
もちろん個別指導自体の最大の強みは、カリキュラムに縛られないことなので、苦手なものは苦手になったところまで戻ってあげて積み上げることで学校のカリキュラムのサポートができますし、それぞれの生徒に合わせて指導ができますので、上記のことを否定するつもりはありません。
では当塾は20年以上個別指導をしていて、都立高校で言えば自校作成校や倍率の高い人気校に代表される難関校にいけるくらい受験に強いといえるのはなぜでしょうか。
それはまず定期テストや受験までの進め方をしっかりと理解している教務がそれぞれに対してカリキュラムを作っているからです。
受験は総合点で決まりますので、生徒一人ひとりの得意不得意に合わせて、いかにどう点数をとらせるかをよく考える必要があります。
これは、正直、学力がある優秀な大学生でも簡単にできることではありません。
長年の経験による引き出しの多さが、それぞれの生徒に合わせた戦略につながります。
もう一つは当塾の大きな特徴である授業のコマ設定です。
当塾のコマ設定は英語に1コマ、数学に1コマという一般的なものではなく、週に何時間をいう授業時間をとってもらい、その中でどの教科をどれくらいやるかはカリキュラムを作る教務が決定します。
これでどういう指導が可能になるかというと、カリキュラムのノートを公開していますが、毎回数学の計算を10分程度やらせ、英語と国語の長文を宿題で解いてきてもらい、それを解説して、残った時間で授業の先取りや重要単元の復習などができます。
中学3年間の英文法の理解はこのカリキュラムでどんどん進めていけば頭からやっても1年以内で終わることもあります。
自校作成校に受かるような生徒たちは英語は早々に目途がつき、3年生では受験校に合わせた長文を読むことくらいで、授業時間は難しい数学や高得点を取ることが当たり前の理社に時間を使います。
科目には仕上げ方というものがあり、順序とそれにかかる時間が決まっています。これを個人の力量と照らし合わせ、どう仕上げるかを考えます。
そして、最後に高校受験特有のことですが、大学受験のように浪人生と戦うことがないので、中学生がこれは解けないだろうという捨て問なども考慮していきます。
数多くの問題を解く中でやはり背伸びしすぎた問題というのもあります。
もちろんできるに越したことはないですが、無理にそれを解けるように指導したとして、本番で生徒本人が解ける確率が低いものはやはり時間の無駄になります。
どの科目でリードさせるかも生徒それぞれなので、やらせるべきものも厳選していきます。
個別指導の最大の長所を活かすことができる教務がいて、初めてこのような指導ができ、それを20年以上やり続けているからこそ、結果が出て、受験に強いと自負しております。
都立高校に限ったことではなく、私立ももちろん同じような考えで受験戦略をたてます。
ご相談に来ていただければ、どうやって合格までいくかを丁寧にご説明させていただきます。
個別指導の得意な「伴走」は当たり前で、先へとひっぱっていく指導もできることをご理解いただけると思います。
塾に通っているけど成績が上がらない、受験が不安、勉強の仕方がわからない等、現状をなんとかしたいと思っている皆様はご相談ください。