個別指導で学力を伸ばすには伴走してあげるだけではいけない
2024.12.06
個別指導は特定の層に強い集団塾と違い、幅広い学力層にとって利用しやすいので、現在とても多く目にすると思います。
AI等の学習コンテンツの進化に伴い、さらに個別指導が参入しやすい状況にもあります。
一般的に個別指導の強みとして言われるのが「きみだけの指導」「きみだけのカリキュラム」等の言葉です。
これは個別指導ですから当然で、その生徒ができないところまで戻って、そこを指導してあげることは集団塾ではできません。
ですが学力を伸ばし、高校、大学に合格をするといった目標を第一に考えるならば、半分正解で半分不正解だと思います。
基礎学力、学校内容の指導はまさにその生徒に合わせ、細かく確認をし、レベルに合わせたことが必要です。
ただし、それが終わったあと、その生徒たちには目標が出てきます。
〇〇高校に行きたい、〇〇大学に行きたいという目標です。
ここからは必要なのはそこに受かるために必要なところまで「引っぱって導いてあげる」指導力です。
経験がある指導者は、そこが明確ですので、そこに行くにはここまでやる必要があるときちんと提示してくれます。
長年個人塾で指導されている先生方などはこの点においてとても信頼できます。
いつまでたっても道筋を示さず、横で伴走しているような指導では最後に目標にたどりつけません。
面白く優しいだけでは足りなく、その生徒のためには時に厳しく導いてあげることが必要です。
その上で、優秀な指導者は、ちゃんと生徒を見極め、科目特性から生徒の得意不得意科目分野まで考え、どこは他の受験者からリードする、ここはビハインドにならないところまででいいと指導し、合格まで導きます。
当塾が苦手な科目があっても、それを克服し大きく偏差値を伸ばしているのは、生徒に寄り添い、さらに先へと引っ張っていける指導力があるからです。
期末テストも終わり、次のテストまで少し時間がある数少ないタイミングです。
学習に不安なところがある、受験を意識し実力をつけていきたい等、ぜひご相談ください。