日本大学基礎学力到達度テスト受験の1・2年生諸君!危機感を持て!
2024.05.07
今年度も4月の基礎学力到達度テストが終わりました。3年生はあと4ヶ月、2年生はあと約1年半、1年生はあと約2年半で進路が決定します。
受験はもう始まっています。
希望の学部に行けないどころか、日大に進学することもできない生徒も中にはいるということも在塾している生徒から聞き及んでおります。
希望通りの学部・学科に進学するために、今自分が何をしなければならないのか考えていきましょう。
「3年生になってから」では間に合わない
ご存じの通り、基礎学は2年4月、3年4月・9月の3回の試験の成績で進学先が決まり、その配点比率は20%・20%・60%です。選択科目は3年9月のみ実施なので、それを加味すると15%・15%・70%となります。
3年9月の割合が高いのでそこを頑張ればなんとかなるのではないか、と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、基礎学は素点ではなく標準化点を用います。どれほど高くても70点を大いに超えることは稀です。
3年生から始めるとなると、3回のテストのうち2回は終わってしまっており、すでに終わったテストで2回ともに思うように取れてないとすると、9月の試験1回で取り戻すのはほぼ絶望的です。1回が上手くいっていて、もう1回が上手くいかなかった、というケースが、希望通りの学部学科に進学できるかどうかのボーダーラインになります。
2年4月のテストで上手くいかなかった生徒は今すぐ対策を始めなければならない
前項で言ったことを踏まえると、現2年生で4月試験の結果が標準化点換算150点を下回っている生徒は、今すぐに次の試験の対策を始めなければなりません。次の試験でも150点を下回ってしまうと、希望通りの学部学科に進学することはほぼ叶わないでしょう。
前回の試験で出来なかった単元の復習はきちんと済ませているでしょうか。その基礎を土台としてこれから習う単元や試験範囲の学習が進みます。例えば、3年4月の数学では大問1の小問集合を除き、ⅡBCからしか出題がありません。ただしⅠAの単元も十分に見直しが必要です。数学Ⅱで学習する三角関数は数学Ⅰの三角比や二次関数の単元の知識が不可欠です。その単元のみならず、関連する以前学習した分野を見返すことが重要です。科目や単元によっては復習にかなりの時間を費やす必要があるので、直前に慌てないよう今のうちから復習すべき単元の確認してください。
抱えている課題を先延ばしにしない
「部活があるから…」「委員会が忙しくて…」といった理由で勉強を先延ばしにするクセがある方は要注意です。基礎学は定期試験と違って範囲が広いので、1、2週間前から始めても時間が足りません。部活や委員会が大事なのもわかりますが、試験はあなたが暇になるのを待ってはくれません。勉強以外の予定・行事が山積みであっても、勉強を中心に計画を立てていきましょう。
≪つつじヶ丘個別学習会高校生教室が出来ること≫
当塾では現状の学力と目標達成に必要な学力とのギャップを判定し、試験日から逆算して今やらなければならないことを決めています。従って、「何から始めたらいいか分からない」、「何をいつまでにしなければいけないか分からない」ということが解決します。
基礎学力到達度テスト以前の日大統一テストからの指導法・学習のノウハウをもっていることと、本人の目標達成にとってその時点で最適な指導を提供できる自信があることが当塾の強みです。
現状に不安を抱いている方や、今後の計画をどのように立てたら良いか分からない方はぜひご相談ください。