杏林大学保健学部一般選抜 数学 傾向と対策【つつじヶ丘個別学習会高校生教室】
2023.09.05

偏差値・逆転! 数学一口アドバイス
調布の塾 つつじヶ丘個別学習会高校生教室が 杏林大学保健学部(一般選抜)の数学の特徴と対策について解説します。
杏林大学保健学部を志望している方は、ぜひ参考にしてください。
数学は、生物と同様に、選択科目ですので、
選択科目の試験時間は、健康福祉学科・リハビリテーション学科(言語聴覚療法学専攻)・臨床心理学科は50分
他学科は、2教科合わせて例年100分です。
大問が3題出題されます。出題形式は全問マークシート方式です。
数値をマークする問題が多くを占めているが、過去には「必要条件と十分条件」の分野からの出題で選択肢から選択する問
題が出題されたこともあります。
出題範囲は数学Ⅰ・Aです。
【1】は小問集合です。小問の数は年度・日程によって異なりますが、
2~5問です。
小問では、難易度は高くありませんが、「整数問題」や「データの分析」も出題されていますので、対策を怠らないようにしてください。
【2】【3】で頻出な分野は「三角比」、「場合の数・確率」です。三角比では、正弦定理や余弦定理を用いる問題だけで
はなく、中線定理や方べきの定理など「図形の性質」の範囲との融合問題が出題されることがよくあります。
平面図形の場合が多いですが、2023年度は空間図形が出題されました。
今後も出題される可能性は十分ありますので、注意してください。
場合の数・確率に関しては、サイコロに関する問題が多く出題されています。
近年はその中でも反復試行の確率がよく見られます。
場合の数よりは確率の問題の方が多いです。
とはいえ、いきなり確率の分野だけに取り組むのではなく場合の数をきちんと理解して解法を頭に叩き込んでください。
そうすれば、確率は解けるようになるのにあまり時間はかからないでしょう。
出題分野が数学Ⅰ・Aの試験では、「2次関数」がよく出題されますが、杏林大学保健学部の一般入試では、出題可能性は高くありません。
大問として、出題されたことがありますので勉強をしなくてよいとは言えませんが、マル秘作戦としては2次関数を省くことも考えましょう。
途中経過は見てもらえませんので計算ミスは絶対に避けてください。
共通テスト用の基本問題集などを使用して全分野きちんと取り組んでください。共通テストのような長い文章題は出題され
ていないため、実践的なものよりは基本問題集のようなものがいいでしょう。
計算練習は欠かさず、行ってください。
以上のことを参考にして、逆転合格を祈っています。
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