• 教室トップ
  • 合格実績
  • 合格体験記
  • 職員紹介
  • 校舎紹介
  • お問い合わせ
高校生教室ニュース

2020年度 逆転の夏期講習~受験生編~ 【つつじヶ丘個別学習会「高校生塾」】

2020.07.09

今年もいよいよ夏がやってきます。今年度の受験生は共通テストの導入や新型コロナウイルス感染症による休校により混乱していると思います。1・2年生の皆さんの中にも、進学・進級した矢先にこの事態で、何をやればいいのか分からない方もいると思います。それを踏まえてこの夏にやっておきたいことをご紹介します。
※高1・高2生向けページはこちら

この夏、逆転合格のために受験生が必ずやらなければならないこと

 ①受験する大学の情報収集

 ②①を踏まえた受験までの学習プランを立てる

 ③②をこの夏休み期間を使ってきちんと実践する

について。

共通テストの導入や大学受験改革によって、今年度の受験制度が大きく変わることは以前より申し上げております。(参考:MARCH入試の変化)

大学全体で変化があったり、学部によって違ったり、多種多様です。例えば英語で新たにリスニングが導入されるにもかかわらずリーディング中心の学習ばかりしていては本番で点数になりません。自分が志望する大学の問題に対処するために最低限必要なことを学習するために、受験校の入試制度の変化をしっかりチェックしましょう。

加えて、選択科目(理科社会など)において出題範囲の削減があるかどうかの確認が必要です。文部科学省はコロナ禍により学習が遅れた受験生に対し、選択科目の出題範囲に配慮するよう通達したとのことです。しかし国立大学においては現状、「出題範囲の配慮はしない」方針とのことです(国立大学協会発表)。一方私立大学では各大学で対応が異なっており、募集要項でチェックしていく必要があります。

 

について。

「今何を勉強すればいいのかわからない」のは、【現状の学力】と【志望校合格に必要な学力】とのギャップと、【それを埋めるための最も適切な学習法】を把握していないからです。「○○大学に合格するためにはこのテキストがいいって先輩に聞いた」これはよく聞くフレーズです。それを使用して合格した、というのは確かに非常に説得力があります。しかし、あなた自身にとってそのテキストが最適であるとは限りません。現状の学力に対し難しいものをやっても消化不良になりますし、簡単なものをやっても学力の(維持にはなりますが)向上にはなりません。何をすべきか迷っているならまず現状の学力をしっかり確認しましょう。例年なら5月の模試で、自分が受験生の中でどの位置にいるのか、合格するためには何が足りないのか見極めることができました。今年はそれが会場ではなくオンラインでの受験となり、またコロナ禍により学校での学習も不十分なため、模試としての実用性に疑問が残ります。休校中でもオンラインで授業が進行していた学校と、課題のみで進んでいた学校とがある中で、正しい学習に取り組めていたのでしょうか。映像による一方通行の授業や課題提出での学習では、変わりつつある大学受験に対応するのは困難でしょう。早急に自分の学力を見直し、合格までの道筋を決めていきましょう。

 

について。

9~10月に志望校の過去問を解くことを念頭において、そのために必要な学力を養成することを目指しましょう。国立大学だと科目数が多いから主要科目はしっかり終わらせる、私大文系の3科目受験なら社会は後回しにしてまずは英語を完成させる…といったように目指す大学によってこの夏やるべきことは変わってきます。7月中にやるべきこと、8月でやるべきことをリストアップして着実に消化していきましょう。もちろん前に前に進んで行くだけでなく、総復習として以前できていた所ができなくなっていないか、再チェックしていくことも重要です。

 

とはいえ、志望校合格にどの程度の学力が必要であるのか、現状から何に手を付ければ学力が上がるのか、自分だけで判断していくのはなかなか難しいと思います。つつじヶ丘個別学習会高校生教室では、生徒一人一人の現状に合った逆転合格プランを提供できる経験・ノウハウがございます。面談後に無料体験授業も行っております。この夏の過ごし方に関して疑問に思われる点、お知りになりたいことなどがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。

 

メールでのお問い合わせも受付中