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合格体験記

東京学芸大学E類合格!都立富士高校S君の合格体験記

2018.03.13

(2018年度合格体験記)

私は高三の夏にこの塾に入りました。当時は東京学芸大に合格したいという気持ちはあるものの、学力は全然足らず模試の結果もE判定。また何を勉強したら良いのかわからず途方に暮れていました。だからこの塾に入り、前山先生の作って下さった学習プランにそって基礎から復習したことで確実に力がつき志望校に近づいていることが実感できました。特に私は勉強が嫌いだったので、授業の前に英語や古典の単語を口頭でチェックされることで、単語帳を開き勉強するくせがついたのが良かったです。またこの塾は文系だけではなく理系の先生も多くいらっしゃり、国立志望で五教科七科目やらなくてはいけない私を手厚くサポートして下さりました。その結果、私は本番のセンター試験で自己ベストの点数をとることができました。しかし、第一志望は不合格。私は浪人してもう一度学芸大学に挑戦することを決めました。
 浪人生活の最初は順風満帆でした。現役時代にある程度基礎を固めたことで、模試の判定は非常に良くなりました。塾では現役時代には疎かにしがちだった理系科目を中心にバランス良く勉強して、このままやれば合格できるという確信を得ていました。しかし、そういった慢心からなのか、はたまたプレッシャーからなのか。なんとセンター試験で大失敗をしてしまったのです。センターリサーチでのE判定を見て私は本当に落ち込み、勉強に手がつかなくなりました。そんな時、前山先生、そして講師の方々が親身になって相談に乗り、励まして下さいました。そのおかげで私は自身を取り戻し、万全の状態で受験に臨むことができたのだと思います。結果的に、センター利用入試は全て不合格でしたが、一般入試では私大で一番行きたかった立教大学を含む六つの大学に合格。第一志望の学芸大にも合格できたのです。
 大学受験を通して色々な困難もあったけれど、この塾に来て、最後まで諦めずに乗り越えることができました。前山先生、講師の皆さん、本当にありがとうございました。

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教室長 前山から

S君、第一志望の学芸大を最後まで諦めずによく頑張りました。本当に合格おめでとう。

センター試験が重要な国公立ではその一発勝負のセンター試験で失敗することはあります。
模試でしっかり点数がとれていたとしても、本番で全然届かないといったこともよく起こります。
逆もまた起こります。
模試では全然とれていなかったのに、本番過去最高をたたき出すというようなケースです。
センターは油断できません。

うまくいった場合はいいですが、失敗した場合に、その直後どうするかというのがその年の受験結果に大きく影響します。

誰しも失敗したあとは当然落ち込みます。今まで頑張って勉強してきた人ほど落ち込みます。

しかし、この落ち込んでいる期間を最小限にしなくてはなりません。

2週間後に私大が始まるからです。
そして2次での可能性があるかもしれないからです。

実際その2週間でまた勉強のペースを戻し、少しでも漏れがないように頑張れるか、落ち込んだまま何も手につかず直前まで無為に過ごすかは結果に出ます。

S君は本当に落ち込んでいましたが、それでも塾にしっかり来ていたので、とにかく前向きに勉強できるように言葉をかけました。

優しく接するだけではなく、厳しいことも言いました。

3日くらいでちょっと切り替えてくれたかなと見える様子だったので、本当に良かったです。

彼の実力なら行きたい私大もしっかり受かるはずでしたが、そのまま落ち込んでいたら今年の厳しい戦いでは危なかったでしょう。

最後の国公立2次も学芸大をそのまま受けるのか、落とすか悩んでいましたが、第一志望の学芸大を受けることを本人が選びました。

私大の結果も良かったですし、最後の最後は少し強気でいけたのではないでしょうか。

あらためて思いますが、苦手な勉強を楽しく感じたり、受験期に失敗して落ち込んだときに立ち直ったりと指導する側の接し方で生徒たちは大きく変わります。

教員志望のS君も将来、生徒さんを導く側になったときに自分の経験を活かして接することができるでしょう。
将来の活躍期待しています。

最後に、受験は結果が大事です。

ただそれは塾としての結果ではなく、受験生一人一人の結果という意味です。

大学名にこだわりません。「行きたい大学に行かせてあげる」「自分で行けると思ってたところ以上のところに行かせてあげる」これこそが当塾の存在価値です。

当塾の一人一校表記の合格実績はこのような理念からきております。

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