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三鷹個別学習会ニュース

入試改革の影響を受ける高校1年生以下の方たちへ 英語と国語に自信はありますか

2018.06.07

2020年度大学入試改革について、「大学入学共通テスト」のプレテストが行われ、各予備校や教育関係機関で内容や分析の情報が公開されております。

今現在の状況を踏まえ、個別指導塾としての学習アドバイスを書かせていただきます。

まず大きな変更点として、国語と数学に記述が入ることは確実なのですが、今その対応をしなくてはならないかというとそうではないと思います。

記述式のみならず、マーク式においても従来の問題とは違う形式のものが出るのも、プレテストからみれば確実です。

ですから、やはりまずは様々な形式の問題に対応できる基礎力をつけることが優先です。

それでは今何を優先すれば、他者に差をつけられるかというと私は英語だと確信しております。

以下に
中央教育審議会の総会で出された大学入試改革の答申の英語の部分を抜粋したものを記します。

考え方は後に書きますので、読み飛ばしていただいても、構いません。

※「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)」より抜粋

関連リンク:新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)
(2)グローバル化に対応したコミュニケーション力の育成・評価
○グローバル化の進展の中で、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくため、国際共通語である英語の能力の向上と、我が国の伝統文化に関する深い理解、異文化への理解や躊躇せず交流する態度などが必要である。

○なかでも、真に使える英語を身に付けるため、単に受け身で「聞く」「読む」ができるというだけではなく、積極的に英語の技能を活用し、主体的に考え表現することができるよう、「話す」「書く」も含めた4技能を総合的に育成・評価することが重要である。
「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」においては、4技能を総合的に評価できる問題の出題(例えば記述式問題など)や民間の資格・検定試験の活用を行う。また、高等学校における英語教育の目標についても、小学校から高等学校までを通じ達成を目指すべき教育目標を、「英語を使って何ができるようになるか」という観点から、4技能に係る一貫した指標の形で設定するよう、学習指導要領を改訂する。

上記を読むと、当然、英語の4技能の力の評価がポイントとなり、結果、将来的な民間の外部試験の活用ということになりました。
具体的にいうと、実用英語技能検定(英検)、TOEIC、TOEFL、TEAP、IELTS、ケンブリッジ英語、GTECの7種類が3月に大学入試センターから正式に認定を受けました。

正直、検定料の違いや実施方法が違うので、公平性に関しては各メディアや大学側も疑問が残るということを言っていて、活用方法など変更があるかもしれないと私は思っています。イギリス英語がメインのものや、各国の英語話者を混ぜたものを入れたりしているもの、ビジネス目的、留学目的と大きく違うのにどう公平性を担保するのか、大学側が疑問を持って当然です。

上記のような問題が残りつつも、移行期間に実施される大学入学共通テストであったり、近年、私大で活用される幅が大きくなっている外部試験であったり、今までの英語試験から変化していくことに変わりはありません。

このような状況なので、影響を受けるみなさんに、今から取り組んで欲しいのは、英語の先取りと国語の力の養成です。

なぜこの2つなのかを説明します。

大前提にあるのは二つの力は学年があまり影響しないものだという考え方です。

まず英語の先取りに関してですが、私が普段大学受験生や高校生を指導していて、一番感じるのは英語という科目が受験科目の中で一番やっていることが簡単だと感じるところからきています。

乱暴に言ってしまうと、英語という科目は学問ではなく、表現方法のルールを学ぶものです。
それに比べれば、物理や化学、数学、世界史、日本史などは英語と比べれば、やはり学問に近いものだと感じます。
問題を解く際の、知識の応用の仕方に差があるとも言えるでしょう。

よくニュースでみかけるようになりましたが、海外に行ったことがない小学生でもTOEIC900点などがまさに上記の証明だと思います。やろうと思えば、小中学生でも、高校で習うようなことをどんどん学び、英語の力をつけることは難しくないです。むしろ、高校内容と中学内容で分かれているものの中にはなぜ分けたのかと疑問を持ちたくなるようなものもあります。

そして先取りの利点はスポーツに近いという英語の特徴にもあります。

試合に出れる力がついてきたら、どんどん試合にでて、出れば出るほど慣れることができ、さらに実力が上がってきます。

単語を覚え、読むため話すためのの文法を身につけたら、あとはたくさん文章を読み、書き、たくさん聞き、会話した分だけ、実力がつくということです。

最後に大事な国語力の話です。
国語の力(読解力)も学年はあまり関係しません。
大人でも文章をまとめたり、要点をとらえたりすることが苦手な人もいれば、小中学生でも、昔からある名作を読みこなしたり、または大人と難しい語彙をつかって会話ができる子もいます。将棋で有名な藤井聡太さんもインタビューで使っている語彙は大人顔負けのものであったりしますね。

あくまで英語は読み解くためのツールです。英語の文章を訳せるようになったり、話していることが聞き取れても、何が言いたいのか、何が大事なのかという部分で働く力は日本人である以上国語の力になります。

語彙を増やし、文章の読み解き方をしっかり覚え、要約したり、意見をまとめたり、ということは小中学生でもどんどんやっていくべきです。

この2点に集中し、伸ばすことができれば、入試改革で大きく入試が変わっても太刀打ちできるでしょう。

入試改革で不安に思っている保護者の方々や、今何をやっていいのかわからない生徒のみなさんはぜひ上記のことをお子様や自分に照らし合わせてみて、どんどん学力をあげて欲しいと思います。

もちろん具体的に何をやったらいいのか、どういう手順で進めればいいのかという点に関しましては、お聞きになりたいことがございましたら当塾まで御相談ください。
現状を踏まえ個々にアドバイスさせていただきます。

三鷹個別学習会 教室長 前山 大

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