夏休みどう過ごしますか。高校1,2年生向けの話。
2025.07.16
そろそろほとんどの高校がテストが終わり夏休みに入る時期ですね。
高校生のみなさんはどう過ごすか決めていますでしょうか。
大昔の私が高校生の特に1,2年生のときは夏に何をするかなんてほとんど決めず、部活に明け暮れていました。
でも最近は大学受験を考えた場合、推薦入試の選択肢も増え、学校の成績も疎かにはできず、現役で有名な大学に行きたい人は実力もつけていかなければなりません。
高校三年生はもう現状の目の前のことに集中しやりきってください。
今日書くことは高校1,2年生に読んで欲しいことです。
まず高校2年生は、国公立に行きたい人はここから受験生のつもりで勉強しなければなりません。
共通テストも一般と二次もやることが盛りだくさんですので、このタイミングで自分の配点比率を意識した勉強を始めるべきです。
特に英語がまだ偏差値50そこそこくらいの人だったり、理系で数学ⅢⅭまで必須の人は、早く実力をつけてください。
英語では単語を定着させ、解釈を終わらせたり、数学は数ⅡBを徹底的に演習し、スムーズに数ⅢCに入れるようにしましょう。
余裕がある人は古文(単語、助動詞、敬語)もやっておくことをお勧めします。
受験生のつもりでとは書きましたが、あれもこれもは手を出してはいけないです。
部活もなく、相当な量を勉強に費やせる人は物理、化学の復習等するのはいいですが、部活もあり限られた時間しか使えないのであれば、時間がかかる主要科目に絞って、実力をつけていってください。
高校1年生は、1学期のテストをしっかり見直してください。
科目の多さ、難しさに対して勉強時間は足りていたのかを確認してください。
次に英語の中学内容は定着しているか。中学レベルの数学の計算と関数、方程式の理解は大丈夫か。
この二つをよく考えてください。
埋めるタイミングはこの機会にしかありません。
埋めるのに時間がかかりますので、不安が残る人はこの機会に確実に克服してください。
これらに不安がない人は、化学基礎、物理基礎の復習をしたり、2学期の数学の予習をしておくといいでしょう。
私は数学、化学、物理は要注意科目だと日頃伝えております。
理解できなくなると、あっという間に置いていかれる科目だからです。
一度置いていかれると、自分だけでリカバリーすることがとても難しいので、学校についていくことを最優先で考えてください。
夏休みの過ごし方は自由です。
何に使っても同じ時間が過ぎていきます。
自分の現状をよく考え有意義に過ごしてください。
もし何からやったらいいのかわからないという人がいましたら、1度ご相談ください。
テスト結果等から、今すべきことをアドバイスさせていただきます。
三鷹個別学習会 前山





